バストマッサージで乳がんを発見した話


突然ですが皆さま、バストのケアはしていますか?

自分のバストの状態を日々チェックすることは
乳がんの早期発見につながります。
という話は色々なところで聞きますが
どこか遠い話で実際には中々しないですよね。
少なくとも私はノーケアでした。

ですが、
バストゲルの開発時に試作品を試したらしこりを発見して
検査をしたら悪性でした。
嘘のようですが本当の話です。

幸い即手術&放射線治療をして今はホルモン療法のみ。
普通に仕事をしています。

良いタイミングでしこりを発見したからこそだと思うので
同じように早期発見できる人が1人でも増えればと思い、このページを設けさせていただきました。


■早期発見には

乳がん検診だけでは

足りない


一般的に早期発見(0期とⅠ期)と言われるのは2cm(リンパ節転移なし)まで、温存手術が可能なのは3cmまでと言われています(位置や状態によって異なります)。

そして、こちらも諸説あるようですが乳がんは1cmになるまで凡そ10年かかるものの(5~7年という説もあり)、
1cmから2cmになるのには1年半かからないそうです。

1cm以下のしこりは発見が難しいらしく、乳がん検診の推奨頻度は「2年1回」なので
早期発見には日々自分で状態をチェックすることが不可欠です。

マッサージを兼ねると美バストにもなって一石二鳥ですが、別にそれはいいやという人も
是非定期的に触ってセルフチェックはしていただければと思います。

▶セルフチェックの方法

(↑ピンクリボンフェスティバルさんのページです)

ちなみに、
いざしこりっぽいものを見つけると不安すぎて「違う、これは癌じゃない」と脳が現実逃避を始めます。
私は「しこりだなぁ、、でも触ると痛いし癌じゃないよきっと。」と自分に言い聞かせて、5か月程のらりくらりと放置しました。

触ると痛みがあるしこりは癌じゃないとか、すがりたくなる情報がネット上には色々ありますが、私のしこりは痛いけれど悪性でした。

子育て中のママさんは忙しくて放置してしまうこともあると思います。
でも発見&治療が遅くなることのメリットはありません。

「あの時もっと早く病院に行っていれば」という後悔は辛すぎるし時間は取り戻せません。
恐くても、忙しくても、違和感を感じたら1日でも早く病院に行きましょう。


~乳がん術後のお手入れにも~

当店のバストゲルはとても低刺激な成分でおつくりしており保湿力も高いので、放射線治療後の乾燥対策にもお使いいただけます。
但し、放射線治療直後は過度の日焼け後のような状態でとても敏感なので、医師処方のものをおすすめします。
(私も治療中~3ヶ月間は処方されたヒルドイドを使用していました。)

「お肌の状態が落ち着いてからも患部はとても乾燥しやすくなっているので保湿は一生マストです」と医師から言われたので、ヒルドイドを使い切ってからずっと自社のバストゲルでお手入れしています。
前述の通り元々ノーケアだったこともあり、毎日丁寧にケアしている今の方がお肌の状態は良いです。

バストケア用ゲルクリーム
≪Bupゲルクリーム≫
肌にやさしい処方で、バストにハリと潤いを与えます。
ダイズ種子エキス(大豆イソフラボン)、プエラリアミリフィカ他14種類の美容成分をぎゅっとつめこみました。
しっとりしますがベタつきは残らず、下着やナイトブラに響きません。


美肌化粧品 ViLabo
https://www.vilabo.jp/


<乳がん体験記ブログ>
しこり発見から検査→入院→手術→放射線治療→ホルモン療法までの自分の経験を備忘録的にまとめたブログを書きました。
術後の経過とかお金の問題とか、恐怖のホルモン療法(と開始当初は思った)についてなど。
ちょこちょこ乳がん以外の情報もあって見づらいですがご興味のある方はこちら↓

▶乳がん&ホルモン療法のブログ

※治療に関しては主治医から言われたことそのままで裏をとったりしていません。
年齢やステージ、お医者様の方針によって治療法は様々ですし情報は日々アップデートされるので必ず担当のお医者様の指示を優先してください※